結論から言うと使えなかった。
不自由な日本において無効化されている Apple Watch の心電図機能(ECG)、使えるか使えないかについてはセットアップ時のロケーション情報を見ているという話があります。
そうであれば日本で買った Apple Watch も香港にて工場出荷時の状態にリセットすれば ECG が有効になるのでは? 2019 年 11 月、香港へ行く機会があったので、日本で一度アクティベートした Apple Watch Series 4 を持っていって試してみた。
Apple ID の紐付けを解除し、Factory Reset を行う、さらに新しい Apple Watch として設定をしてみた。 回線は香港のローミングプリペイド SIMを利用(空港の WiFi とかの方が良かった?) とにかくこの方法では ECG が有効になることはなかった。 電源入れたての一番最初の最初にデバイスの ID とロケーション情報が紐付いてしまうのでしょうか。 もうこの Apple Watch は、少なくとも日本で認可が下りるまでは機能が制限されてしまった、価値の低いただの時計になってしまったようです。
そうであれば仕方ない、現地で新しい Apple Watch を買うまでです。
しかし訪れた Apple Store は営業時間にも関わらず一時閉店中。 どうも民主化デモの影響で全店休業中だそうです。 特に九龍の方がやばく、Festival Walk 店はめちゃくちゃに破壊されてしまったとのことです。 残念ですね。
2019 年 12 月追記
アメリカで Apple Watch Series 5 を買いました。帰国後も心電図機能が使えてます。