WikiNoteという、世界で一番素早く書き始められるWikiノートサービスを作りました。

WikiNote - いますぐ書き始められるWikiノート https://wikinote.net

このサービスのコンセプト

このサービスのコンセプトはとにかく素早く書き始められることです。トップページでボタンを押すだけですぐに書き始められます。ユーザー登録すらありません。認証の仕組みがないので、誰が作ったWikiページでも、誰でも書き変えられます。

想定される利用ケース

素早く書き変えられるWebページが欲しいというコンセプトだけ意識して作成したところが大きいので、どんな使い方があるのか想定しきれてない思っているのですが、大まかに下記の3つを想像しています。

議事録

即書き始めて、書き終わるとURLができているのですぐに共有できます。パスワードロックのような機能はありませんが、検索エンジンにインデックスさせないシークレットモードをONにすれば、URLを知っている人しかアクセスできなくなります。内容が漏れる心配は少ないです。 WikiNoteのトップページを見て気づく方も多いと思うのですが、導入がかなりappear.inに似ています。appear.in でサッと会議しつつ、同じようにサッとオンラインでメモが取れたら良いよな、というのがこのサービスの発想の発端にあります。

調整さん

ご存知の方も多いと思います調整さん。このサービスもユーザー登録する必要がありません。URLを知っていれば誰でも書き変えられます。複数人でメモをまとめておきたい需要ってけっこうあると思っていまして、例えば旅行の予定とか、誰でも簡単に書き変えられるWebページがあると助かるなーと思うことが何度もありました。Google Docs でやったりすることはあったんですが、どうも重たいというか Google アカウントに紐付けられるのは微妙な気がするんですよね。

怪文章

メールアドレスなどの登録すら必要がなく、どのページも誰が編集したのか分かりません。出処の不明さでははてな匿名ダイヤリーに勝ると言えるでしょう。正直この設計がどれだけ自分にとってリスクになるのか想像ができていません。しかし、そもそもインターネットサービスのほとんどは本人確認をしていないのが現状です。実質的にはフリーメールで登録できるWebサービスと大差ないと思ってます。インターネットに置いておきたい文章があるけど、誰が持ってきたのかわからないようにしたい。WikiNoteはそういった文章を歓迎しております。

開発について

個人アプリなので適当にベータ版 Rails 5 で組みました。いつかリアルタイムコラボレーション作りたくなったら ActionCable 使えるかもしれないなという気持ちも若干入ってる。速さが重要だったので、レスポンスをもたつかせないために Turbolinks 切りませんでした。あと React 使ってる。次の章で述べますが、天下Wiki武道会行ってみたいし適当にやってみるかという軽い気持ちで作ったものなので、平日の夜を2、3日犠牲にしたくらいの程度感でてきています。この前PushdogリリースしたばかりだしTweetmanの更新もしたいし、のっぴきならない事情で請けてる仕事もあるし普通に会社員なのでやばい。やっていかないといけないんではという気持ちで動いてるが、そろそろ休みたい。

あの天下Wiki武道会に参戦

「pukiwiki破壊してほしすぎる」「すべての情報共有ツールに納得行かない」「WikiHubで既存サービス全部潰す」「超えられるなら超えてくれていいんだよ。全然。」意気込み抜群の猛者たちが集い、天下一のWikiを決定する大会にWikiNote持ち込んで参加します。自分も既存の情報共有ツール全てに満足ができていないので、なかなか期待している部分がある。まだまだ人入るみたいなので突然京都に行ける人は僕と握手。

天下wiki武道会 - connpass http://connpass.com/event/27643/

どうぞご利用ください

というわけでどうぞご利用ください。改善点とかTwitterとかで見かけたらバシバシ手を加えていきたい。

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