こんにちは。毎日12時間くらい自宅に引き篭もってパソコンやっています。

人生の大部分を自室のパソコン前で過ごしていますので、デスク周りの環境は一大トピックです。いままでもいろいろと試行錯誤を繰り返してきました。そういうわけですので、当然スタンディングデスクの導入も考えていたのですが、昇降デスクってめっちゃくちゃ高いんですよね。近年IKEAから革命的な安さの電動昇降デスクがでてきましたが、それでも8万円はします。机の上に置くタイプのスタンディングデスクもありますが、うちでは40インチディスプレイを使っています。こういう製品では対応できないだろうと思っていました。

そんな最中、Fleximountsジャパンさんから商品レビューの話をいただきました。

↑これ、Loctek スタンディングデスク M2Bです。 こういうのはディスプレイがでかすぎるから無理だろうと思い込んでいたのですが、仕様を確認してみた所、なんとサイズ耐荷重共に大丈夫そう。サイズはちょっとはみ出るくらいだし、耐荷重は15kgまで対応できるらしい。40インチディスプレイはせいぜい12kgくらいなので、キーボードを置いても若干余るくらいです。 これは試してみたい!ということで実際に設置してみたレビューです。

スタンディングデスクが届いた

スタンディングデスクが届いた

届きました。箱はでかいしめちゃくちゃ重い!「重量超過」のラベルに説得力があります。我が家は入り口から階段があるタイプなので、正直朝早くに佐川がこれを運んできた時はすぐ持ち上げる気にならず、やる気がでてくる昼過ぎまで放置しました。

とはいえ家具が重いのは当たり前。40インチディスプレイを安定して乗せるためにはヤワな道具じゃ信用できませんね。

スタンディングデスクの箱

とても大きい

スタンディングデスクを開ける様子

箱を倒して引っ張っていく形で開けていきます。非言語的な説明書が添付されていることもあり、IKEAのクソ重い引き出しユニットを組み立てた時の辛い思い出がフラッシュバックします。しかし中を見てみると組み立てるところは全然なさそう、ほとんど完成品でした。キーボード置く部分一部ネジ回す必要がありますが、それは設置してからで問題ありません。

スタンディングをとりあえず置いてみる

とりあえずなにも組み立てない状態で机に置いてみた様子です。おおでかい。自分は日頃ゴールドジムへ行き、デッドリフトやアームカールを行っているので問題ありませんが、一人で設置するのは通常やめたほうがいいでしょう。かなり重い。

模様替え前の部屋

ちなみにスタンディングデスク設置前の机はこんな感じです。

ディスプレイを外した様子

でかいディスプレイを外すとこんな感じになっています。後ろの棚からアームを伸ばして支えてる。この Loctek のスタンディングデスクはディスプレイアームを付ける事ができるため、そのままこのアームを手前に持ってきます。普通にクランプで付けましたが、このアーム用の穴も開けられているので、Loctek のアームであればグロメット式でがっちり綺麗に固定できるでしょう。

スタンディングデスク「Loctek M2B」を40インチモニタで使っています

はい設置した様子です。これは完全に “クリエイター” の机ですね…。メカメカしくて、まずテンションが上がります。そしてでかい。奥の13インチ MacBook Pro が普通のパソコンのディスプレイサイズなので、それと比べると全体の大きさの異様度が感じ取れるかと思います。写真じゃわかりづらい〜

40インチ4kディスプレイ

視点はこんな感じです。30mmの一眼レンズじゃ収まらなかったから iPhone で撮りました。最高ですね。

ちなみに手前の可愛いキーボードはErgoDoxです。

スタンディングデスク側面

昇降は横のレバーを掴んで少し力を入れるだけです。ディスプレイ12kgありますけど、力はあまりいりません。両手を使わないと上下できないので、自分の手を挟むという事故も起こり得ないとおもいます。良いですね。

視線がちょっと低くなってしまう問題

IKEAの机の足を変える様子

このスタンディングデスクは一番低い所まで下げても15cm、基準の机より高くなってしまいます。ノートパソコン置くくらいならそれでむしろ見やすくなるくらいだと思うのですが、40インチのモニタを使っていると視線が異常に低くなってしまい、常に少し見上げないといけない状態になってしまいます。これは結構疲れるので、IKEAで短い足買ってきて付け替えました。こういう事ができるからIKEAの家具は良いですね。足1本500円です。結果画面の真ん中に目線の高さを揃えることができました。この問題は解決です。

嬉しい付属品

ポリエステル編組スリーブ

このスタンディングデスクには大きめの結束バンドがいくつか付いてきます。その中でもテンション上がったのがこれ。この黒い結束バンド。自分のなかでは「人工筋肉の皮膚」と呼んでいる素材です。

CRYSIS 2

これはイメージ図ですが、実際の人工筋肉でも同じ素材が使われているようです。

ググる時用の名称は「ポリエステル編組スリーブ」でいけます。これ本当にかっこよくて、Amazonで売っているやつを実際にキーボードへの配線で使っています。人工筋肉で使われるほど靭やかで強靭なので実用的です。なのにヨドバシ探しても見つからなかったし、ましてや付属品で見かけることがあろうとは。

競合製品との比較

IKEAのスタンディングデスク

IKEAのスタンディングデスクコーナー

まずスタンディングデスク界のエースとして思いつくのはIKEAのSKARSTA(手動)とBEKANT(電動)です。手動の方は昇降するために回す量がとても多く(70回くらい回さないといけないらしい)、スタンディングデスクとして使うには実用的ではないと思っています。

電動のBEKANTは自分も次はこれと思ってたんですけどねー、昨日店舗で実物を見てきたんですがグラつきがひどくて、正直無理だと思ってしまいました。展示品だからヘタってるというのはもちろんあると思うのですが、構造的に2本足が弱いというのはありそうです。12kgの40インチディスプレイやらを乗せて使うのはちょっと不安に思ってしまいました。

机が動いてしまうのは致命的なので、自分の机はIKEAですが足を5本付けています。Loctek のスタンディングデスクやらディスプレイやらを合わせると40kgくらい乗せてる事になりますが、非常に安定感があり、安心して使えます。

エルゴトロンのスタンディングデスク

エルゴトロン WorkFit-TL

この手のスタンディングデスクを検討している場合、目につくのは「エルゴトロン WorkFit-TL」でしょう。ただしこちらは6万円前後と倍近くのお値段。かといって実際に良いかというと、大して変わらないかなという印象。実はこのエルゴトロンのスタンディングデスクは自分の勤めている会社で使ってます。実際に2つとも触ったからわかるのですが、Loctek のものと比べても有意差はないと思います。昇降幅と耐荷重で若干エルゴトロンが勝っているくらい。値段ほどの差ではないと思います。

そもそもスタンディングデスクってどうなの

まだ分かりません……。1週間使いましたが、疲れてすぐ座ってしまいます。ただ、立ちながら肩幅を開いてセパレートキーボードを使っていると、これこそ自然な体勢でのコンピューティングだ!という気持ちにはなります。続けてると体力付くかも。

あと、スタンディング状態でFPSとかのゲームやるのはアーケード感が出て良いですね。

まとめ

スタンディングデスクを考えているなら、現状 Loctek の物を買うのは最適解だと思います。品質いいです。だいぶ満足してます。でかいディスプレイでやるのがおすすめですが、小さめのサイズとかもあるのでノーパソの人でもOK。腰がやばい人は導入するといいとおもう。

お得情報①

このスタンディングデスク、Amazonでも買えますが、こちらの公式ストアから買うのが一番安いです。購入する際はクーポンコード「m2b830」を入力すると800円OFFになります。(このクーポンコードが使えるのは8月30日まで、夏が終わる前に覚悟を決めよう)

スタンディングデスクへようこそ – Loctek&Fleximounts公式ショップ

お得情報②

!!! FLeximounts M01,M01W タイムセールのお知らせ !!!

ガススプリング式液晶ディスプレイアーム

8/1(火)朝11時から-19時まで M01、セール価格 4215円(通常5670円) 限定数量50個 M01W、セール価格 4200円(通常5960円)限定数量50個

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明日限定!ガススプリング式のモニターアームが4200円くらいで買えるぞ!!俺が他社製のディスプレイアームを買った時は1万5000円はしたぞ!オイどうなってるんだ!!

液晶ディスプレイアーム クランプ式

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8/2(水)朝2時から-10時まで M21、セール価格 2046円(通常2480円)限定数量30個 M22、セール価格 3648円(通常4560円)限定数量60個

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明後日限定!クランプ式のモニターアームが2000円くらいで買えるぞ!!正直ディスプレイを上下することってたまにしかないのでクランプ式でもいいですね。

ディスプレイアームはどう考えてもあったほうが良くて、見た目も生産性も上がるので使ったことない人はこの機会に行っておくと良いと思います。数量限定なので早めに覚悟を決めましょう。